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難症例の歯列矯正 サイト検索

2007年9月25日火曜日

矯正の相談に行ってみる その2

先月、10年振りの歯列矯正の相談に行ってきました。そして想像よりはるかに厳しいことを言われて散々に打ちのめされたわけですが。

こうなったらベテランのお医者さんに聞いてやる!ということで、更にインターネットで探す。いろいろ調べていると、矯正歯科医が学会から認められている資格にランクがあるようです。矯正歯科学会の会員、認定医、専門医、指導医という順番でどんどん人が少なくなっている。つまり後の方であればあるほど学会からは認められた存在。

各医院のホームページをみていると、確かに会員だったり認定医だったり、人によってまちまち。そして探しているうちに「指導医」の方を発見する。電車で10分の距離。これはベテランの先生でしょう~♪ ということで早速予約。ありがたいことに土曜日も診療されているということなので土曜の午前中に予約(正直眠い)。

週末ということで予約が詰まっていた中で軽く診ていただきましたが、やはり重症だそうです。そしてざっくりとした数値として、この歳になると10代で2年で終わる治療が2年半かかるとのこと。そりゃまあ、歳くったんだからしょうがないよね・・・。しくしくしく。

詳しい治療方針や期間は詳細な検査が必要とのことでした。じゃあ詳しく検査してもらおうじゃないか!ということで一週間後に予約。ありがたいことに仕事の出勤時間は融通が利くので、平日の午前中に行くことにしました。レントゲン、歯型、写真をとるので5万円也

予約していた日はなんと台風が直撃。おいおい病院まで電車&徒歩で行けるのかい・・・と心配しましたが、なんとか台風は過ぎ去ってくれた。でもまあ雨は降ってて普通に濡れましたが。検査は30分くらいで終了。検査結果は後日じっくりお話いただくそうです。どきどきするなあ。いい結果が期待できないだけに・・・。

そしてその検査結果。「難症例」というお墨付きをいただきました。うわーい。治療に要する期間は約3年、必要な治療、器具は以下の通り。
・抜歯5本
・インプラント
・ホールディングアーチ
・ヘッドギア(一日10h)
・マルチブラケット(3年)
・保定装置(2年)


これでもかという矯正器具のオンパレード。歯を抜いたり釘打ったり、家にいる間はヘッドギアつけたり、お・恐ろしすぎる。ほんとうに3年で終わるのかしらん・・・。

状態としては、まず骨格的に歯が全部前に出ている。これは顎が狭いとか関係ないらしい。(もちろん噛み合わせもずれている)しかし上の親知らず2本を抜き済みなので、一番奥の歯から順番に奥に移動させなければならず、これが大変だそうだ。あとは顎の狭さによる歯のがたつき。これを治すのはそれほど大変ではないらしい。とにかく全体的に前に出ている歯を引っ込めるのが難儀ということですね。歳が歳だし。

だいぶ精神的なショックを負ったので、とりあえず治療にとりかかるかどうか保留しました。
人生計画と照らし合わせて検討します、はい。